ハイドロキノンとは

ハイドロキノンとは

イチゴやブルーベリー、コーヒーなどにも含まれる物質で、シミの原因となるメラニン色素の産生を抑えるだけでなく、メラニン色素をつくる細胞そのものを減少させる働きを持つ成分です。

 

日本ではまだ、馴染みのない成分ですが、アメリカでは昔からその美白効果が認められ、シミや色素沈着の治療薬として多くの患者さんに使用されています。

 

なぜ、日本ではあまり馴染みがないかというと、ハイドロキノンが長年薬事法で禁止されてきたからなのです。その昔、日本でもハイドロキノンには全く規制がされていない頃、ハイドロキノンベンジルエーテルという薬品により、肌の一部が真白にはる白斑という肌トラブルが頻繁に起きた時代がありました。それにより、厚生労働省がハイドロキノンベンジルエーテルと同時にハイドロキノンも禁止し、化粧品などに配合されることも一切ありませんでした。年月の経過とともに、ハイドロキノンベンジルエーテルとハイドロキノンは別物であり、ハイドロキノンの作用の方が穏やかということがわかり、2000年にそれまでの規制が緩和されました。

 

そのため、日本でのハイドロキノンの歴史は、海外と比べると浅いものの、今やその美白効果・肌の漂泊作用の高さから、皮膚科でのしみや色素沈着などの美白治療から、処方薬と比べると濃度は薄いものの美白化粧品までと幅広く使用されるようになりました。

 

トレチノインハイドロキノン療法が用いられる美白治療例


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